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未来ある発展のため、今の港湾を創造する

大災害を乗り越え、地域の活力ある経済を取り戻すため。
私たちは今ある地元に感謝し、最大限の貢献を誓います。

相馬港利活用事業協同組合について

相馬港利活用事業協同組合は、相馬港を利活用する地元中小事業者が集結し、相馬市・新地町をはじめとする相双地区、さらに福島県全体の経済活性化を目指し、2024年7月に福島県知事認可を受け設立されました。

相馬港は港湾法に基づき指定された重要港湾として、福島県北・中部、宮城県南部、山形県南部をつなぐ広域経済圏の物流拠点として重要な役割を果たしています。既存の荷役事業者様の事業を妨げることなく、中小事業者による港の利活用を促進するとともに、港湾関係者様の活動の一助となることを目指します。

これまで、相馬港や相双地区は2011年の東日本大震災、2019年の台風19号、2022年の福島県沖地震など自然災害により、大きな被害を受けました。その結果、地域経済は停滞し、復旧・復興に多大な時間と労力を要しました。その間、県外事業者による参入はあったものの、地元経済の継続的な発展にはつながらず、コンプライアンス意識の低さから不当な風評が広がってしまうこともありました。

当組合は、地元自治体、港湾関係団体、商工会議所等の指導を仰ぎながら、相馬港の適切な利活用を具現化すべく、以下の活動を行って参ります。

1.サポート活動

相馬港周辺には、商業・鉱業・漁業・農業など全国に誇れる産業が数多く存在します。これを日本全国および世界に広めるための港として、サポート活動を行って参ります。

2.地域の美化と安全対策

相馬港湾施設において自主的に美化活動を行うほか、事故防止のための安全対策指導を行って参ります。

3.コンプライアンスの維持

地域住民、行政、公共団体と積極的に関わり、情報共有を行うことで、事業者が健全で透明性のある活動を行い、社会的信用を確保できるよう努めます。

2024年7月
相馬港利活用事業協同組合

相馬の海から
地域経済の再興を目指す

相馬港は、地元相双地区のみならず、福島県北部・中部、
さらには宮城・山形両県南部までも含む広域経済圏の発展に重要な役割を担ってきました。
私たちは、そんな相馬港の今後の在り方について、未来ある提案を目指して参ります。

大震災を乗り越えて

相馬港は相双地区をはじめ、東日本大震災で甚大な被害を受けました。
当組合では、組合員の皆様と協力し、この未曾有の困難を乗り越え、地域全体の経済発展に寄与します。

地元の海を残すため

地元の海を残すため。
長きにわたり、地域経済を支えてきたインフラをこのまま衰退させるわけにはいきません。

協力の力で地域を元気に